京都といえば観光。それほど歴史に興味のなくても、学生生活の合間に観光をしたいと思ってらっしゃる方は多いはず。出町柳周辺は、本当に恵まれた場所なので、天気のいい時期にはぜひ観光に出かけましょう。
と、言っても、4年あるし・・・なんて思っていると意外と観光しそこなう人は多いようです。「今日は観光でもしよう」なんて思っても、いざとなるとどこに行けばいいか分からなくなったり。そこで、私たちが選んだ「ここは見といて!」という場所をピックアップしましたので、参考にしてくださいね。(もちろん、これ以外にも素晴らしい見所は満載です)。
京都の桜は本当にきれいです。もちろん、桜の名所は全国各地に多くありますが、京都のいいところは、神社仏閣の建物や庭園に咲く桜を楽しめること。桜だけでなく、桜のある風景を楽しめるのは、京都ならではですよ。
私のイチオシは、平安神宮のお庭です。有料(2009年は600円)ですが、庭園内に咲き誇る枝垂桜が、日本の美そのもの。谷崎潤一郎も『細雪』のなかで、 「忽ち夕空にひろがっている紅の雲」を「一年待ち続けた」と表現しています。

鴨川(高野川、賀茂川含む)の桜もいいですよ!川の両脇にズラリと並ぶ桜並木は京都市民の誇り、と言っても過言ではないでしょう。学生さんの新入生歓迎会会場としてもよく使われています。
特に賀茂川(出町柳から北へ)は、奥には山の新緑、川の両脇は桜、川の中州は菜の花、とそれぞれの美が一体となった景色が楽しめます。こんな景色が無料で楽しめるなんて贅沢〜、と毎年思っています。

学生にはちょっと贅沢になりますが、夏になると四条〜三条中心に鴨川沿いに登場する川床(かわゆか)も一度くらい利用してみたいと思われる方も多いのでは?川床とは、先斗町のお料理屋さんを初めとする飲食店が、鴨川べりにベランダのような形で作る客席で、夏限定(現在は5月から9月)の京都の楽しみです。
高級なお料理屋さんが出していることも多いですし、ちょっと敷居が高いのですが、最近では三千円程度で食べられるランチ営業などをするお店も出てきて、敷居も徐々に低くなりつつあります。
と、言ってもやはり学生には数千円のランチはちょっと負担ですよね。実は、数百円で手軽に床気分を味わうことができるようになったので、書いておきますね。実は、スターバックスも京都三条大橋店が川床に参入してるんです。スタバでは、床で飲もうと、お値段は変わらず数百円。休日などは席が争奪戦になってちょっと大変ですが、そこは学生ならではの特権「自由な時間」をフルに活用して、ぜひいいお席をGETしてください。

日本三大祭のひとつにも数えられている、京都の夏の一大行事。京都の夏が本番化する頃から、四条や河原町の商店街、百貨店でもでも「コンチキチン」と呼ばれるお囃子が(BGMとして)響き、夏が来たなぁ、と思わされます。
7月に入ると、祇園祭(の準備)が始まり、31日にまでの1ヶ月間、様々な行事が行われます。その中でもハイライトは、17日の山鉾巡行。動く文化財、とも言われる山鉾が京都の中心街を巡行する山鉾巡行は非常に見ごたえがあります。テレビの放送で一番注目されるのがこの行事ですね。
しかし、若い方にもっと人気があるのが、14日〜16日までの(宵々々山、宵々山)宵山(よいやま)と呼ばれる前夜祭。いつもは車の往来が激しい四条通が、歩行者天国になり、各町には山や鉾が並び、夜店が出ます。各町では、代々伝わる自慢の宝物を飾ったり、お茶会が開かれたり、伝統音楽の演奏会があったり。また、鉾に登ることもできますし、ちまき(お飾りです)や、お守、お札を売る売店も出ます。
京都に暮らす若い人は、宵山にカップルで出かけることが楽しみの一つ。すごい混雑で、正直疲れるのですが、学生生活には欠かせない行事のひとつですよ。
京都の夏に欠かせない風物詩、大文字五山送り火。大文字焼きと言われることも多いですが、正しくは「大文字五山送り火」というそうです。毎年8月16日の夜に実施されます。これらは、出町柳付近で見るのが、ベストスポット。
「大文字」「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」の五山でそれぞれの文字に順に点火し、死者の霊をあの世へ送り届けるとされるお盆の行事です。
京都にいるなら一度は見ておきたいですよね。
京都の紅葉といえば、桜と並んで大人気ですね。桜ももちろん美しいのですが、紅葉時期の京都の美しさも格別。桜よりも長い間楽しめるのもいいですね。嵐山、南禅寺などの人気スポットは連日満員!
もちろん日中に紅葉を楽しむのもいいのですが、せっかくの秋の夜長。神社仏閣で行われる夜間拝観はいかがでしょうか?
清水寺、高台寺、などを初め、様々な神社仏閣で、春と秋に夜間拝観が行われています。休日前などは人でいっぱいになってしまいますが、平日なら比較的ゆっくり楽しめますよ!
どこもそれぞれに工夫を凝らした演出で美しいのですが、ひとつ選ぶなら私は高台寺です。紅葉のライトアップも美しいですし、お寺の周辺(清水寺からの産寧坂、からねねの道まで)も風情があって楽しいのです。
ポスターは、2008年の高台寺の夜間拝観のものです。
